首のぷつぷつ

首にぷつぷつ、ニキビのようでニキビではないできものができて
気になります〜!とのお声をいただいたので調べてみました。

(写真はダウンロードしたフリー素材です)

首や顔、デコルテ、脇の下、太ももの内側など…
ニキビとは違う、イボのようなぷつぷつした突起。
皮膚が薄く、柔らかい部分にできやすく
思春期以降、とくに30代〜40代以降の女性に増えやすい傾向があります。

肌色や茶色をしていて、触ると柔らかいのが特徴で
首イボと言ったりしますが

これは「角質粒」というもので
肌表面の角質がうまくはがれず、古い角質が溜まることによってできる
と言われています。

他の人は気にしてなくても
手で触った時に突起に触れるとちょっと気になりますよね💦

原因は主に、
・お肌の老化(によるターンオーバーの乱れ)
・紫外線の影響
・服やアクセサリーなどによる摩擦による皮膚刺激
ストールやマフラー、ハイネックの襟なども刺激になってしまうようです💦


できてしまったイボは、クリニックでは
・炭酸ガスレーザー(イボを蒸散)
・液体窒素(イボを冷凍凝固させる)
・手術で除去する(大きいイボの場合)
などの方法があります。

炭酸ガスレーザーは、瞬時にイボが取れて、
アクロコルドン(小さく、あまり盛り上がっていない褐色のイボ)に適していて
痛みが少なく、出血もほとんどなく、治りや早い
保険適用外の自由診療。

液体窒素による冷凍療法は、イボをピンセットでつまむようにして
-200度近い冷たい液体窒素を当てて凍結する
1〜2週間で、かさぶたになって自然に取れる。
スキンタッグ(アクロコルドンより少し大きくて、皮膚から飛び出ているタイプのイボ)に適していて
処置の特徴としては痛い、うまく治らないケースもある、ウイルス性の場合広がる危険性あり。
保険適用で受けられる。

手術は、局所麻酔して、
イボの根本をメスで切り取って、傷を縫い合わせる処置。
軟性線維腫(直径1〜2センチほど。一つだけできることが多い)
イボを根本から取り除くことができ、治りにくいイボの改善が期待できる。
(麻酔のため)処置中の痛みがない。
保険適用で受けられる。

・・・痛みや確実性、費用などによって、迷いますね。

アロマを使った対処法としては、
オレガノというオイルを患部のみに毎日付けていくと
イボがかさぶたのようになってきて、あるときポロリと取れる..
という事例があります。(うちの母も足の指にできたイボが取れました)

・・・と、ここまでは対処療法。
できたイボに対して対処することも大事ですが
イボができないようにしていくには、上記の原因を対策していくこと。

紫外線対策に日焼け止めを塗るようにしたり
しばらくネックレスやストールなどをやめてみたり
スキンケアのとき今まで以上に優しくお肌を触ってあげるようにしたり。
タオルで拭く時もゴシゴシこすらず、優しく拭いてあげたり。

お肌のターンオーバーについては、
睡眠をしっかりとる(特に成長ホルモンが分泌されやすい22時〜2時の間)
上手にストレス発散!
紫外線対策をしっかりすること
日々のクレンジングと洗顔で古い角質をきちんと落としてあげること。

エステでは、このクレンジングをとっても重要視します。
しかもドクターリセラのジェルクレンジングは本当に気持ちいい♡
お顔だけでなく首までクレンジングジェル伸ばしますので
古い角質しっかり落としていきますね!

興味がある方は、アロマを使った方法もぜひ試していただけたらと思います。
ちなみにオレガノはうっとりする香りではないので、
お肌にいい他のオイルをブレンドして、少しでもいい香りになれたらなと♪
(顔に近いとこだと香りがダイレクトにくるので)

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